第31回日本緩和医療学術大会②

でわでわ

第31回日本緩和医療学術大会①に続きまして、第31回日本緩和医療学術大会②でございます❗

 

 

小松の特に印象に残ったセミナー2つ目は

 

「寄り添うは美徳か呪縛か」

 

正直にこのセミナーに関しては、タイトルに惹かれまくって拝聴しに行かせていただきました

あまりにもインパクトがすごすぎて、あえて企画趣旨も確認せずに参加させていただきました

 

 

実際に会場に向かうと、会場に入りきれないほどの参加者がおり、私も入れずに入り口から聞いておりました📝

 

 

「寄り添う」我々医療者はよく使いがちな言葉ですね🤔

ただ「寄り添うとは?」と言われたら、本当に人それぞれだと思います。

それくらい簡単に使われるが、とてつもなく深みがある言葉だとわたしは思っています💡

 

 

拝聴する中でとても印象に残る言葉がありました

 

「寄り添うは」医療者はよく使うが、患者様から「寄り添ってほしい」といった言葉はほとんど聞かれない

 

確かに患者様から「寄り添う」といった言葉はお聞きしたことがないですよね📌

 

 

わたくし小松、まだまだ看護師13年目です。

看護師になったきっかけは、元々理学療法士になりたいところを高校の担任から

「あんた男として家庭を支える立場になるかもしれんのに、看護師の給料良いんやけん看護師になりなさい!性格的にも絶対看護師のほうが向いてるからね!」と言われたのがきっかけです笑

 

看護学校1年生の時に叔母(母の双子の姉)がALS(筋萎縮性側索硬化症)といった難病でなくなり、様々悩んだ挙句、看護師になる覚悟を決めたといったところです✋

 

そこで就職する際も、「緩和ケア認定看護師」を志して

手術以外にも終末期患者の緩和ケアも行っているとの事で外科病棟に希望で入り、主にがん末の患者様と関わらせていただき、その後循環器で心不全エンドステージの方、ICUで超急性期にある患者様、ご家族様と関わらせていただきました🙌

 

 

これらの経験の中で、とてつもなく忙しかったですが、患者・家族様とは本当によく関わらせていただきました。

正直踏み込みすぎてる部分もあるのかなと、今思い返すと反省するところは多々ありますが、ただ、その中でも、我々看護師から「寄り添う」の言葉は耳にタコができるくらい聞き、口癖のように使っていましたが、「寄り添ってほしい」と言われた方は1人だけでした。

 

 

簡単に使っている「寄り添う」の意味をよく考えてみると、その答えも意味もよくわからず使ってましたね。

 

 

他にも印象に残った言葉はございまして

 

✅「寄り添う」という言葉は、患者様との信頼関係のもと自然と生まれてくるもの

✅こちらの価値観で「寄り添う」ことをしようとすることで、かえって信頼を損ねることになり得る

✅「寄り添う」ことへの見返り(患者の反応や医療者の満足度向上)を求めてはいけない

✅経験を重ねてベテランになるにつれて、1つの問題・患者様の訴えに対して答えが思い浮かぶため、それを相手に伝えること自体が相手の選択肢を奪うことにつながる

 

小松なりにまとめた言葉になるのですが、とても考えさられる言葉でした。

 

 

特に4つ目の言葉は本当に考えさせられました。

 

 

思い返すと、思い返さずとも案外簡単にやってる言動だなと。

 

 

こちらとしては良かれと思っているひとことが、相手を苦しめているかもしれない。

 

 

救うひとことのつもりが窮地に追い込むひとことになっているかもしれない。

 

 

これって患者様との関わりだけでなく、会社の同僚、先輩後輩、友人関係など、様々な対人関係で言えることだなとも感じました。

 

 

以上!小松の緩和ケア学会レポートでした!

 

 

緩和ケア学会ですが、医療の本質を学ぶことができる学会でした⭐

 

 

改めて、患者様との関わりに答えはないんだなと。

 

 

この学びをはやぶさ在宅クリニックのスタッフとも共有し、よりよい医療につなげれたらと思います👍

2026年07月28日